ドラマ「私たちはどうかしている」。

自分の母親を犯人にされた人と結婚するなんて正気の沙汰とは思えませんよね。

まさに、あなたたちはどうかしてる状況なんですけど…。

気になるのは犯人ですよね。

一体誰が犯人なのか、またドラマの犯人と漫画の犯人は一緒なのか?

この辺を考察していきたいと思います。

私たちはどうかしているのあらすじ

浜辺美波

浜辺美波と横浜流星主演のドラマ「私たちはどうかしているの」は、講談社の雑誌「BE・LOVE」で安藤なつみ作の連載中漫画です。

ざっくりとあらすじは、15年前に浜辺美波が演じる花岡七桜の母は和菓子屋の光月庵で住み込みで働いていました。

当主の高月樹が殺害された事件が発生し、横浜流星が演じる高月椿(当時5歳)も目撃証言によって花岡七桜の母が殺人事件の犯人として逮捕されてしまいます。

さらに裁判中に花岡七桜の母は倒れて死亡してしまい真相は不明なままとなりました。

自身も和菓子職人として腕を磨いていた花岡七桜は贔屓の客から和菓子対決を頼まれ、相手が光月庵と知り一度は辞退しますが、住み込みで働いていた和菓子屋を突然解雇。

さらに謎の男から母の手紙を受け取った花岡七桜は無実を訴えていた母の死の真相を突き止めるため、光月庵に入り込もうと画策します。

和菓子対決には敗れたものの、なぜか高月椿からプロポーズをされ、さらには光月庵の大旦那や女将も思惑も絡みつつ、物語は進んでいきます。

15年前の殺人事件の犯人は誰なのか?

花岡七桜と高月椿はこれからどうなるのか?

女将は何か知っているのか?

などなど盛りだくさんな内容です。

原作も連載中なので結末も違ってくる可能性もありこれから目が離せないです!

私たちはどうかしている|ドラマの犯人は高月椿?

高月椿

ドラマの犯人は高月椿なのか?

全く何を考えているかわからない感じや15年前に花岡七桜の母親が高月椿の父親を殺したと5歳ながら証言したことなど、怪しさは満点です(笑)

事件が起きた時に花岡七桜が見た血まみれで立ち尽くす高月椿と、足元で息絶えている高月椿の父・高月樹の姿も犯人らしさに拍車をかけています。

とはいっても、当時5歳の高月椿が大人の高月樹を刺し殺すというのはあまり現実的ではないように思います。

なにかアクシデントがあったとしても血の赤が花岡七桜のトラウマになるほど血まみれになっていたとするのであれば、死因は失血死でしょうし、5歳の子がナイフでそこまで人を刺すことが出来るのか…というのも疑問ですね。

もう少し年齢的に大きいとサイコパス的な子どももいる可能性はありますが…。

個人的には高月椿は犯人というよりは、目撃した犯人と思われる人を庇っているのではないかと思います。

私たちはどうかしている|ドラマの犯人は高月今日子?

高月今日子

高月椿の母で光月庵の女将でもある高月今日子は観月ありさが演じていますが、いい意味でも悪い意味でも怖いですよね~(笑)

個人的にこういう役の女優の鉄板は木村佳乃なのですが、観月ありさもとてもいいですね!

このあとの話でも徹底的に花岡七桜を追い詰めていく役になりますが、高月今日子が犯人となる動機はあるのでしょうか?

(以下、原作のネタバレを含みますのでご注意ください)

まず高月椿は、15年前に殺された父の高月樹とは血のつながりはありません。

高月今日子と愛人の間に出来た子どもが高月椿なのですが、光月庵には代々跡継ぎは血縁者という鉄の掟があり、高月今日子が我が子である高月椿に早く跡を継がせるためには高月樹は邪魔ですよね…。

正式な血をひく跡取りではないとバレる前にと高月樹を殺害する動機は十分にあります。

ですが事件当日、高月今日子は高月椿と同じ部屋で寝ていて、一緒にいたと高月椿は証言しているのです。

花岡七桜の母親を見て、自分の母親は部屋から出ていないと証言した高月椿は果たして真実を話しているのかというのも1つのポイントになると思います。

ドラマを見ているとどう見ても高月今日子が犯人というのがしっくりくると思いますが(笑)

今後の展開に期待したいと思います。

 

 

私たちはどうかしている|ドラマの犯人は高月宗寿郎?

高月宗寿郎

光月庵の大旦那にあたる高月宗寿郎は佐野史郎が演じています。

ドラマの1話でも穏やかないい人かと思いきや、簡単に光月庵を立て直すと公言した高月椿に激昂するシーンはさすが佐野史郎!

圧巻でした!

佐野史郎が演じている高月宗寿郎なら、人を1人2人上手く殺害することもわけなくやってしまいそうですが(笑)

(以下、原作のネタバレ含みます)

高月宗寿郎は体調を崩し一線を退いているとはいえ、和菓子に対する愛情や光月庵への想いは強いです。

原作では花岡七桜が作った和菓子を食べて、高月の血をひいていることを確信しています。

そして本当に血縁者が店を継ぐという鉄の掟は必要か?と疑問に思い、花岡七桜と高月椿に和菓子勝負をさせて後継者を選ぶと提案する、厳しくも愛のある大旦那です。

花岡七桜と高月椿の和菓子勝負のあとに倒れてしまい、高月椿には「本当に美味しかった。自分のために…。自由に…」と言い残し亡くなってしまいます。

ここからも光月庵の将来と和菓子職人としての高月椿の将来も案じていることがわかりますね。

高月宗寿郎が実の息子である高月樹を殺害する動機はないように思いますが、光月庵の職人でもあった花岡七桜の母親との不倫を許せなかったとすれば、殺害動機にもなるかもしれませんね。

ちなみに花岡七桜の母親と高月樹の間に生まれたのが花岡七桜なので、跡継ぎとしての鉄の掟である血のつながりという点はクリアしていることになります。

 

 

私たちはどうかしている|ドラマの犯人と漫画の犯人は一緒?

実は原作の漫画は連載中です。

なので、マンガでも高月樹を殺害した犯人は誰なのかわかっていません。

ドラマでも果たして高月樹を殺害した犯人が最終回でわかるのか、わかるとしたら原作とは違うのか、全く不透明です。

なので「私たちはどうかしている」の犯人考察をいくつか読んでみました。

・花岡七桜か高月椿のどちらかが嘘の証言をしている。

・花岡七桜の母親と高月樹の心中が失敗したが故に起きた悲劇。

・夫の不倫が許せなかった高月今日子が高月樹を殺害し、子どもである高月椿が母親を庇うために嘘の証言をした&嘘の証言をするように母親に言われた。

いろいろなパターンがありました。

高月樹が殺害された後に光月庵の従業員が全て入れ替わっていることも何かの伏線かもしれませんね!

これからドラマがどのように展開していくのか。

花岡七桜と高月椿は最後に結ばれるのか。

高月樹を殺害した犯人は誰なのか?

いろいろな角度から楽しめますね!

今回は、ドラマ「私たちはどうかしている」の犯人を考察しました。マンガでは犯人が現れてないので、一体ドラマでは誰になるのか見ものですね!