ビニールレジ袋が有料になりました。
環境のことを考えたら仕方ないんですけど、ここで問題が起こります。
これからどうやって生ゴミを捨てたらいいのか?です。
今までビニールレジ袋を使って生ゴミを捨てていた人にとっては大きな悩みですよね。
なので今回はビニールレジ袋を使わない生ゴミの捨て方をまとめていきます。
また新聞紙がない場合の代替案も記載するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ビニールレジ袋が有料に…生ゴミどうする問題
ビニールレジ袋が2020年7月1日から有料化されました。
ビニール袋は1枚数円ですから、その都度購入される方もいますが、コンビニの買い物でも有料になってしまったので、塵も積もると結構な金額になってしまいます。
そのためレジ袋を購入しない人も多くなりましたよね。
レジ袋の有料化で気になるのは、生ゴミをどう捨てるか問題です。
そのまま捨てると臭いもするので、レジ袋に入れて捨てていた方も多いですよね。
生ゴミを捨てるときに、レジ袋に入れないで捨てる方法で悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はレジ袋に入れずに、生ゴミを捨てる方法についてご紹介していきたいと思います。
ビニール袋が有料になったことで、気になる生ゴミどうする問題について考えてみましょう。
生ゴミを乾かす!そのまま捨ててもOK?
生ゴミをレジ袋に入れずに乾かせば、そのまま捨てても大丈夫でしょうか?
実は生ゴミの腐敗や悪臭は、生ゴミの7~9割を占める水分が雑菌の温床になることが要因でした。
そのためぬれたまま放置するのは厳禁ですが、新鮮なうちに水分を抜けば臭いは大幅に減ります。
腐敗しなければ虫が湧いたり、臭いがしなければ集積所でカラスに荒らされたりするリスクも減りますし、キッチンも清潔に保てますよ。
三角コーナーをシンクに置かなければ、水が付きにくく、乾きやすいので、三角コーナーは水が付きにくい場所に置きましょう。
野菜の捨てる部分は皮ですから、皮を剥いてから洗えば水が付きませんし、生の魚や肉はフライパンで軽く煎ってから捨てるとくさりにくいですよ。
手間はかかりますが、生ゴミを乾かせばそのまま捨ててもOKです。
生ゴミを新聞紙に包んで捨てる!
生ゴミを新聞紙で包んで捨てる方法もあると聞きますが、実際効果はあるのでしょうか?
腐敗や悪臭を防ぐために一番良いのは、生ゴミを乾燥させて捨てる方法でした。
でも忙しい現代人には、毎日乾燥させる手間をかけられない…という方もいらっしゃると思います。
毎日のことになると、ついうっかり忘れてしまいそうですし…。
そんな時は吸水性の高い新聞紙も重宝しますよ。
新聞紙を二重にして袋状にすると破れにくいですので、試してみてくださいね。
新聞紙の吸水性はかなりの優れものですので、生ゴミを乾燥させて捨てるのが難しい方は。生ゴミを新聞紙に包んで捨てる方法を試してみてください。
新聞紙もない場合は違う袋で代用して生ゴミを捨てる
生ゴミを乾燥させてそのまま捨てる方法が難しい方には、生ゴミを新聞紙に包んで捨てる方法がおススメです。
でも、ニュースはネットで見る方が増えていますので、そもそも自宅に新聞紙が無い!という方も少なくないと思います。
新聞紙も無い場合に、違う袋で代用して生ゴミを捨てることは可能でしょうか?
実は新聞紙の代わりに、やはり吸水性の高い茶封筒や牛乳パックもおススメですよ。
牛乳パックって子供の夏休みの工作のアイテムとして、よく使用されてきましたが、生ゴミを捨てるにも使えるなんて素晴らしいリサイクル方法ですよね。
茶封筒も郵便で届いたときには取っておくと良さそうです。
生ゴミを捨てるときに、新聞紙も無い場合は茶封筒や牛乳パックを代用して捨てるのがおススメですよ。
新聞紙がないなら生ゴミ専用の紙袋を使う
生ゴミを捨てるときに、新聞紙もなく、また牛乳パックや茶封筒など代用できる袋もない場合は、生ゴミ専用の紙袋を使う方法もあります。
生ゴミ専用紙袋はホームセンターなどでも購入出来ますが、まだメジャーでは無いので探すのが難しい方は、ネット通販を利用するのと手軽に手に入れることが出来ますよ。
生ゴミ専用の紙袋は、環境にはとても優しいですし、吸水性に優れているので、臭いや腐敗も防いでくれますが唯一のデメリットは価格です。
安くても50枚600円程しますので、毎日出る生ゴミを処理すると結構な出費になってしまいそうですよね。
ゴミ袋の有料化に伴い、生ゴミ専用紙袋も今後は普及していくでしょうから、価格が安くなっていくことを期待したいです。
新聞紙も代用の袋も無いときは、生ゴミ専用の紙袋を使用するという手もありますよ。
新聞紙がないなら生ゴミ専用のゴミ箱を使う
新聞紙もなく、代用の袋もなく、生ゴミ専用袋にも抵抗がある方は、生ゴミ専用のゴミ箱を使って、そもそも生ゴミ事態を無くしてしまうという方法もあります。
生ゴミはプラスチックと違って土に返るため、生ごみを堆肥に変えて資源ごみにするという方法なら、出た生ゴミを毎回燃えるゴミに出す必要もなく、 臭いや腐敗を気にすることもありません。
生ゴミを堆肥に変える、生ゴミ専用のゴミ箱は「コンポスト」と言います。
市販の物なら3000円程ですし、庭に穴を掘って落ち葉を入れる程大きい物でなくても、キッチンに置けるゴミ箱程度の大きさの物や防虫の工夫を施した物もあります。
また段ボールを使って自分で生ゴミ専用ゴミ箱を作る方法もありますので、後々のことを考えると新聞紙や代用の袋も無いなら、生ゴミ専用のゴミ箱に思いきって変えてしまうのも良さそうです。
今回は、【ビニールレジ袋を使わない生ゴミの捨て方】を解説しました。環境のためにもビニールレジ袋を使わずに生ゴミを捨てる。これは新しい生活様式ですね!