宮迫博之と田村亮の謝罪会見を見た時には込み上げるものがありましたよね。

とくに田村亮の言葉からは想いが伝わってきて、もらい泣きしそうになりました。

だけど時間が経つにつれ、あの謝罪会見は闇営業問題から吉本興業批判に話題を変えるための演技だったのではないかと思うようになってきたんですよね。

一部では演技だったのでは?と疑問視されてたりもするので…。

今回は、宮迫博之と田村亮の記者会見について考察していきたいと思います。

 

 

宮迫と田村の謝罪会見の内容

宮迫と田村の謝罪会見の内容について記載していきます。

反社会的勢力との闇営業で問題になっている宮迫と田村が7月20日に記者会見を開きました。

週刊誌に問題が掲載されてから二転三転している闇営業騒動とも言えますが、記者会見では宮迫も田村も営業として参加した会が詐欺グループだったことで「詐欺被害に遭われた人たちが不快な思いをしたこと」、「自分たちが保身のためについた嘘によってたくさんの関係者や先輩・ファンなどに迷惑をかけたこと」を謝罪しました。

週刊誌に掲載されてから会見を開くまでに期間が空いたことや吉本興業とも話し合いの内容も話していましたが、「自分たちは早く会見を開き謝罪したいと言っていたが吉本興業がストップをかけていた」など、本人たちは事の経緯を話しているだけなのでしょうが、どうしても吉本興業の対応のまずさも浮き彫りになっていました。

ネットでは会見を生中継したことで、変な編集が入ることもなく見ていた人は本人たちの言葉をきちんと聞けたのでよかったのではないでしょうか。

1100万越えの視聴があったそうなので、興味があった人も多かったことがわかりますね。

闇営業で謹慎中の芸人一覧

闇営業で謹慎中の芸人一覧を記載していきます。

吉本興業との契約が最終的に解除になるのか吉本興業に在籍しての謹慎処分になるのか、連日マスコミのリーク合戦なのか不明ですが、解雇・契約解除・謹慎など報道される情報が日々違いますね(笑)

特に宮迫の処分に関しては最終的にどうなるのかお笑い界の大御所も動いているようですし、まだまだはっきりしなそうな印象です。

7月27日現在、吉本興業の闇営業で謹慎中の芸人は下記の通りです。

・雨上がり決死隊 宮迫

・ロンドンブーツ1号2号 田村亮

・レイザーラモンHG

・ガリットチュウ 福島善成

・くまだまさし

・ザ・パンチ パンチ浜崎

・天津 木村卓寛

・ムーディー勝山

・2700 八十島宏行 常道裕史

・ストロベリー ディエゴ

宮迫・田村とは別件でスリムクラブが同じく反社会的勢力との交流で無期限謹慎処分を受けています。

今回発覚した件だけでも吉本興業で13人の処分者が出ました。

俳優でもそうでしょうが、若く売れない時にはアルバイト生活でしたという話をよく聞きますから、直接お金が手元に入ってくる営業はなかなかやめられないのでしょう。

事務所を通さないということは個人の責任になりますから、せめて会社に迷惑をかけないようにしっかり調べてから依頼を受けてほしいですね。

田村の謝罪会見は泣けた

田村の謝罪会見は泣けましたよね。

会見では宮迫と田村がそれぞれ経緯と謝罪を述べましたが、田村の謝罪会見は事実と自分の認識の甘さ、謝罪を真摯に話していたと思います。

もともと田村は不器用でちょっとおバカだけどとても真面目というイメージがあり、嘘をついたことも正直に話し、そのことで事態が大きくなったことから自分たちで正直に全て話す場として会見を開きたいと吉本興業へ訴えていたこともとてもよくわかる内容でした。

実際はどうかわかりませんが、田村のもともとの印象から今回の闇営業に関しても「よくわからずに参加して大変なことになったのだろうな」と思いました。

会見に現れた姿を見てもかなりやつれて憔悴していることがわかりました。

お笑い芸人とはいえ、あまりトークも上手くはないので(失礼、笑)本当に自分の言葉で説明している感じが出ていました。

吉本興業との契約解除も覚悟の上で早期の会見を要求したり、相方の田村淳や関係者に嘘をついたことをとても後悔している様子がわかり、会見して良かったと思います。

 

 

宮迫の謝罪会見は演技っぽい…。

宮迫の謝罪会見は演技っぽいですよね…。

田村の会見の評価といってはおかしいのですが、会見を見た人たちから概ね好意的に見られたこととは対照的に宮迫の会見はあまりよく思われていないようです。

もともとの印象もあるでしょうが宮迫はよくドラマに出演していて演技の評価も悪くないことから、会見を見ていた人たちは「芝居がかっている」と思う人が多かったようです。

会見で話した内容も事の経緯や謝罪の中に宮迫本人の保身が見え隠れすることも演技っぽいと言われてしまう原因かもしれないですね。

お笑い芸人なので基本的には物事を面白おかしくいうことで、もともとの人物への印象もそれに引っ張られてしまうこともあるのではないでしょうか。

特に宮迫は過去に不倫会見で面白くしようとする発言があったことも今回の会見で真摯な態度に見えなかった部分があることに影響していると思います。

今回の闇営業で実質トップにいる宮迫が保身に走ったために事態が大きくなったことも否めない部分もあるのではないかと会見を見ていて思いました。

「認識の甘さが…」と何度も言ってしまったのも政治家の答弁のようで、世間的には厳しい目を向けられたのではないでしょうか。

謝罪をする時には自分の言葉でしっかり話すことが大切ですからね。

宮迫と田村の謝罪会見は闇営業から吉本批判に話題を変えるための演出?

宮迫と田村の謝罪会見は闇営業から吉本批判に話題を変えるための演出だったんでしょうか。

宮迫と田村の謝罪会見後に吉本興業への批判も大きくなっていますね。

宮迫と田村としては事の経緯を話す上でどうしても吉本興業の対応を話す必要があり、結果として吉本興業の対応の仕方を批判しているようになってしまいました。

今回の謝罪会見にその程度、宮迫と田村の弁護士が介入しているかは不明ですが、もし弁護士が助言しているとすれば、吉本興業が行った対応に関しては事細かに説明するように言っていると思います。

企業としてと個人としてでは当然対応の仕方が違いますし、今回の闇営業に関しては関係各所への調整や事実確認、今後の対応などかなり多岐に亘って吉本興業は行うことがあったと思います。

吉本興業としてはトップダウンで決まることと相手の返答を待ってからではないと対応が決まらないことがあったでしょうから時間がかかることもあり、そのことが宮迫や田村には不満だったと思います。

立場が違えば仕方がないことではありますが、吉本興業の対応が今回に関してはよくなかったという印象です。

宮迫と田村からしてみれば演出を狙ったわけではなく事実を話しているだけでしょうが、穿った見方をすれば話題をすり替えたと思う人もいるのでしょう。

会社組織の中にいればある程度の推測は出来ると思うのですけどね(笑)

闇営業から吉本批判になるのはおかしい!

闇営業から吉本批判になるのはおかしいですよね!

テレビのワイドショーなどでは闇営業から吉本興業への批判になっているものもあるようですが、そもそも会社員として考えると副業をしたことが是か非かであって、公に副業が禁止されていなければ問題はないでしょう。

ただ副業先の関係者に反社会的勢力とのつながりがあったとすれば大問題になると思います。

例えば個人としての副業で取引先が反社会的勢力であった場合、会社にバレた場合のリスクを考えるとその取引先とは商売をしないと思います。

ましてマスコミ関係となると反社会的勢力との交流はかなり厳しい目が向けられているので、今回の闇営業も知らなかったとはいえ処分の対象になるのはやむを得ないですね。

知らなかったら何をしても許させるということはありませんからね(笑)

今回の闇営業に関して言えば金銭の授与を最初に隠していたことは批判されて当然ですし、契約解除や謹慎も妥当な処分だと思います。

その上で吉本興業の対応はいかがなものか?と批判されるのもある意味納得です。

闇営業から吉本批判になっているというのは、あくまでテレビの放送内容に対してで見ている人の興味が闇営業から吉本批判にうつっただけではないかと思います。

ワイドショーのコメンテーターなどはもっともらしい顔で闇営業から吉本批判になるのはおかしい!と話していますが、おそらく一般の人はあくまで別に考えていると思います。

また話題になっていることに関心がいっているだけで、闇営業から吉本批判になっているのはテレビの中だけなのでないかな?と個人的には思っています。

非常に失礼な言い方になりますが、テレビの放送内容が世の中の関心の大多数である時代は終わったのにな~と思った次第であります(笑)

今回は、宮迫博之と田村亮の記者会見について考察しました。

宮迫博之と田村亮の会見で闇営業から吉本批判に話が入れ替わりましたが、大事な部分については言及をしてほしいですね。吉本興業の体制も大切なことですが、問題なのは反社会的勢力とのつながりですからね。そこをはっきりとさせてほしいですね!