「万引きGメン」や「麻薬Gメン」、「公害Gメン」などいろいろなGメンがいるんですけど、Gメンの「G」とは一体なんなんでしょうか。聞き慣れてるけど、意味はわかってない言葉ランキング1位ですよね、きっと(笑)
Gメンの「G」の名前の由来や本来の意味が気になりますよね。ぜんぜん予想がつかないですからね…。また日本でのGメンの意味とはどんな感じなんでしょうか。
明らかにGメンって海外から来てるワードですし。
今回は、Gメンについて記載していきます。
Gメンの「G」とは何?
Gメンの「G」とは何なのか。
年末や季節の変わり目になるといつもテレビで放送している警察24時などの警察系ドキュメンタリー番組。
ハラハラさせる内容からおバカな内容まで様々な警察の仕事内容が放送されています。
警察ドキュメンタリー番組を見ているとたまに耳にする「Gメン」という言葉がありますよね。
一番聞いたことがあるのは「万引きGメン」ではないでしょうか。他にも「麻薬Gメン」や「公害Gメン」などがあります。
Gメンと聞くと何かを取り締まるような人だという認識はみなさんお持ちだと思いますが、そのGメンの「G」とは何か知らない方も多いのではないでしょうか。
GメンのGとは「Government(政府)」の頭文字をとったものです。そしてGメンの「メン」は「Man」。
Gメンの正式名称は「Government Man」つまり「政府の役人」という意味があるわけですね。
Gメンの「G」についての情報でした。
Gメンの名前の由来や本来の意味は?
Gメンの名前の由来や本来の意味は何なのでしょうか。
先述しました通り、Gメンの「G」には「Government」という意味があります。
Gメンという言葉の由来は一体どこから来ているのか気になりますよね。
Gメンの本当の由来はアメリカ合衆国の「連邦捜査局特別捜査官」の通称です。
連邦捜査局とはハリウッド映画でよく効く「FBI」の事を言います。やっぱり外来語だったんですね(笑)
日本では「Gメン」として定着があるので、1人の事でも複数人の事でも「Gメン」と呼びますが、アメリカでは「Gメン」は複数形になる為、1人1人のことは「Gマン」と呼ぶそうです
。連邦捜査局はアメリカの政府機関になるのでそこで働いている方は「政府の役人」。つまり「Government Man」と呼ぶのは納得なのですが、なぜ「Gメン」などと略されるのかと言うと「Gメン」はアメリカでは隠語として使われていたからなんですね。
Gメンの名前の由来や本来の意味の情報でした。
Gメンの日本での意味とは?
Gメンの日本での意味とはどんな感じなんでしょうか。
アメリカではFBIの特別捜査官や連邦保安官などの隠語でありましたが、日本では一般的な警察官の事をGメンとは呼びませんよね。
では日本においてのGメンは一体どんな意味があるのでしょうか。
日本においても「Government Man」という意味であるのは間違いないのですが、実際には特別司法警察職員や民間の警備員の事を主にGメンと言います。
ちなみに特別司法警察職員とは、通常の警察官よりも専門的な分野に特化し、犯罪捜査にあたる方々の事を言うそうです。
警察ドキュメンタリー番組に出ている「麻薬Gメン」はまさにこの特別司法警察職員の方というわけですね。
日本ではターゲットにわからないように捜査する人達の事を言う場合が主なので、必ずしも政府機関の方だけに使われるわけではないようですね。
なので外来語のGメンが日本版みたいに活用されてるんですね。
今回は、Gメンについて記載しました。
Gメンとよく聞くけど、Gメンの「G」の意味はわかってないケースってありますよね。「Government」の「G」ということで、なんだか博識になった気分ですね。ただ日本版の意味と海外版の意味やニュアンスが少し違うのでそこは注意したいですね。