ワールドカップバレー2019のセッターに佐藤美弥が選出されました。
佐藤美弥と宮下遥のダブルセッターで勝ち上がってほしいですね!
そんなセッターの佐藤美弥ですが、身長や体重はどんな感じでしょうか。
宮下遥が身長が大きいだけに気になりますよね。
また、宮下遥のバレー歴も素晴らしいんですけど佐藤美弥も負けてません!
今回は、そんな佐藤美弥について記載していきます。
目次
ワールドカップバレー2019|セッターに佐藤美弥が選出
ワールドカップバレー2019|セッターに佐藤美弥が選出されました。
9月14日から始まるワールドカップバレー2019女子のセッターには、久しぶりの代表復帰となる宮下遥と4年連続で代表選出されている佐藤美弥に決まりました。
ここにきて宮下遥を試すことに決めた中田監督は宮下とのバランスを考えて、夏場に主将の岩坂名奈に代わってチームをまとめた佐藤美弥の統率力を評価して代表に選出したと話しています。
チームの要のセッターがなかなか固定されないのは、アタッカーの立場から考えると非常に難しい部分もあるかもしれませんが
ここまでの国際大会での成績を見ると、正セッターとして1人に絞れきれない中田監督の葛藤もわかるような気がします。
世界の強豪と戦うためには戦術も大切ですが、選手個人個人のスキルアップも非常に必要だと思います。
特にセッターは配球のクセを研究されると、あっという間にアタッカーがマークされて苦しくなってしまいます。
佐藤美弥本人もネーションズリーグでの反省を活かして練習してきたと話しているので楽しみにしたいと思います。
セッター・佐藤美弥の身長と体重は?
セッター・佐藤美弥の身長と体重はどのくらいなんでしょうか。
セッター・佐藤美弥は、1990年3月生まれの29歳、秋田県出身です。
身長は175センチ、体重は65キロと日本バレーボール協会のHPに書いてありました。
代表チームとして選手の顔写真と所属チーム、身長体重や生年月日が公表されていますが、写真を見ると選手は可愛らしいのに身長体重を見ると女性らしからぬ(失礼)数字が並んでいます。
自分が最近よく見ていたものが主にモデルの公式HPでの身長体重だったこともあり「同じ女性でもアスリートになると筋肉でここまでになるのか」と驚きました。
テレビでプレーしているところを見ても男子と比べると、みんな華奢に見えるくらいの筋肉量ですが実際に見ると違うのでしょうね(当たり前、笑)
ちなみに、佐藤美弥は2019年の代表選手の中では身長は25人中下から10番目(同率含む)、体重は下から8番目(同率含む)でした。
セッター・佐藤美弥の出身高校や大学はどこ?
セッター・佐藤美弥の出身高校や大学はどこなのか。
セッター・佐藤美弥の出身高校は、出身地である地元・秋田県の聖霊女子短期大学付属高等学校です。
秋田県内唯一のミッションスクールで女子高になります。
高校時代の同級生に、現在PFUブルーキャッツに所属している江畑幸子がいます。
2人が在学中はインターハイや春高バレーに出場するほどの強豪校でした。
高校卒業後、高校時代の盟友・江畑幸子はVチャレンジリーグに進みましたが、佐藤美弥は東京にある嘉悦大学に進学しています。
嘉悦大学のバレーボール部は、関東大学リーグ連盟の1部リーグに所属する強豪校で、佐藤美弥が在籍していた2008~2012年のうち2010年の東西インカレでは優勝し、2連覇を飾っています。
女子は高校卒業後すぐにVプレミアリーグに所属する選手が多い中、大学に進学して学業とバレーボールを両立させて結果も残している佐藤美弥は凄いですね!
セッター・佐藤美弥のバレー歴が凄い!
セッター・佐藤美弥のバレー歴も凄いんです。
宮下遥に負けず劣らずです!
佐藤美弥は小学4年生の時に、友達に誘われて港北スポーツ少年団でバレーボールを始めたそうです。
中学校は地元の土崎中学校へ進学し、高校は聖霊女子短期大学付属高等学校でインターハイや春高バレーに出場しました。
大学は嘉悦大学に進学し、大学3年の時に全日本大学女子バレーボール東西選抜大会(通称:東西インカレ)で優勝し、大学としては2連覇を達成します。
佐藤美弥はこの大会で最優秀選手に選ばれ、この時の活躍が認められて全日本代表メンバーに初選出されます。
大学4年の12月にはVチャレンジチームの日立リヴァーレに入団が内定していました。
2013年には所属していた日立リヴァーレがVプレミアリーグに昇格し、佐藤美弥は正セッターとして活躍しています。2
015/2016シーズンには敢闘賞とベスト6賞を受賞しています。
次はワールドカップバレーでの活躍を期待したいですね!
セッター・佐藤美弥の強みは?
セッター・佐藤美弥の強みをまとめていきます。
佐藤美弥の強みは、宮下遥と同様に身長が高いことがありますね!
やはりセッターもブロックには飛ぶので、少しでも身長が高い方が相手選手へのけん制にもなります。
中田監督は「佐藤美弥のトスの質がよい」と話していて、おそらくアタッカーから打ちやすいと言われているのでしょう。
同じトスでもフワッとしていて優しいトスと、ぐんと伸びてくるようなボールが生きていると言われるトスがあり、どちらのトスがいいかはアタッカーの好みによるところが大きいです。
セッター出身の中田監督から見て、トスの質がいいということはアタッカーが打つ時に打ちやすく見えているのでしょうね。
トスの段階でボールに回転がかかっていたりするとアタッカーはミートしにくいのだと思います。
さらに佐藤美弥はサーブがとてもいい選手です。
佐藤美弥はジャンプサーブを打つわけではなく、ジャンプフローターサーブなのですがボールが無回転で微妙に変化しながら落ちてくるサーブなので、サーブを受ける側からすると取りにくいサーブになっています。
スピードがあるわけではないので、テレビなどで見ていると「どうして取れないのだろう?」と思いがちですが、レシーブする直前でスッと落ちたり、手元でグッと伸びてきたりするので、スピードはあってもコースに入ればあがりやすいジャンプサーブよりもサーブ効果率はいいのも納得です。
同じセッターの宮下遥もサーブはいいので、お互いにピンチサーバーとしての出番もあるかもしれませんね。
セッター・佐藤美弥の怪我の状態は大丈夫?
セッター・佐藤美弥の怪我の状態は大丈夫なんでしょうか。
佐藤美弥は2016年のリオデジャネイロ五輪の時に代表に召集されながらも出場することは出来ませんでした。
一時期は引退も考えたそうですが、2017年に監督が中田監督に代わり再度全日本に召集された時に、現役を続ける気持ちが強くなったと話しています。
しかし秋に右肩を痛めてしまい、世界選手権に出場することは出来ませんでした。
佐藤美弥の右肩の怪我は脱臼のようで、もしかすると脱臼がクセになっているかもしれません。
2019年春から行われていたネーションズリーグでは、佐藤美弥は右肩をテーピングでガチガチに固めていました。
痛みがあってテーピングをしているのか、脱臼予防も兼ねてテーピングをしているのかは、はっきりしませんが無理をして大きな怪我につながってしまうのも怖いですね。
全日本の公開練習の時もしっかりテーピングをしているので、気になるところではあります。
佐藤美弥の右肩の状態によってはワールドカップバレーでの出場機会も減ってしまうでしょうから、しっかりケアしながら頑張って欲しいと思います。
今回は、女子バレー日本代表の佐藤美弥について記載しました。
宮下遥が女子バレーのセッターに復帰しましたが、佐藤美弥の活躍にも目が離せません。東京オリンピックもあるので、これからガンガン活躍してほしいですね!
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