「NHKをぶっ壊〜す!」

インパクトしかない発言で注目された立花孝志氏。

そんな立花孝志氏がホリエモン新党を立ち上げました。

本当に話題を作るのがうまいですよね!

一体ホリエモン新党の狙いは何なんでしょうか。

また公約は堀江貴文著「東京改造計画」の中身というのは本当なんですかね?

 

 

立花孝志氏がホリエモン新党を立ち上げ

現在「NHKから国民を守る党(通称N国)」の党首を務める元東京都葛飾区議会員の立花孝志氏が政治団体「ホリエモン新党」を立ち上げました。

立花孝志は1967年8月生まれ大阪府泉大津市出身です。

1986年にNHKに入局して2005年に不正経理でNHKを依願退職した後、2013年にNHKから国民を守る党を立ち上げて初代党首となりました。

2013年9月に大阪府摂津市議会議員、2014年2月に東京都町田市議会議員に立候補し落選、2015年に千葉県船橋市議会議員に当選するも任期中の2016年7月に辞任。

東京都知事選に立候補して落選、2017年1月に大阪府茨木市議会議員、7月に東京都議会議員(葛飾区選挙区)に立候補し落選。

11月に東京都葛飾区議会議員に当選するも2019年5月に大阪府堺市長選挙に立候補して落選し、葛飾区議会議員を失職。

7月に参議院議員通常選挙に比例区から立候補して当選し、政党要件を満たしたため国政政党の党首となりました。

さらに10月に参議院議員を辞職し埼玉県選挙区の補欠選挙に立候補して落選、11月に神奈川県海老名市長選挙に立候補して落選。

同月に奈良県桜井市長選挙に立候補して落選、12月に東京都小金井市長選挙に立候補して落選。

こんなにも長い道のりを歩んできています。

2020年4月に7月に行われる東京都知事選挙に出馬することを表明しています。

ホリエモン新党に堀江貴文はいる?

ホリエモン

「ホリエモン」といえば実業家の堀江貴文の愛称と答える人が9割以上だと思います。

でも立花孝志氏が立ち上げたホリエモン新党が堀江貴文を擁立することなないと新党を結成した記者会見で話しています。

とってもややこしいですね(笑)

立花孝志氏が立ち上げホリエモン新党に対してかどうかは不明ですが、堀江貴文は自身のTwitterで「特定の政党や候補者とは関係ありません」と話しています。

もっとも「ホリエモン」という堀江貴文の愛称が2006年には商標登録されていますが、立花孝志氏が堀江貴文にLINEで新党立ち上げについて伝えてあるし、拒否はされていないと話しています。

なので法律的には問題はなさそうです(多分、笑)

ホリエモン新党に堀江貴文は現在のところはいないようです。

立花孝志氏のホリエモン新党と堀江貴文の関係は?

ホリエモン

立花孝志氏と堀江貴文はLINEで連絡を取り合うほどには親しい間柄と見て間違いないと思います。

立花孝志氏のホリエモン新党立ち上げの記者会見でも「(堀江貴文の)ご本人の了承も得ています」と話しています。

立花孝志氏と堀江貴文は2019年9月に堀江貴文のYouTube番組で対談をしています。

また2020年2月2日に開催されたホリエモン万博2020でも立花孝志氏をゲストに迎えて対談しているので、現在もある程度の交流があると考えていいと思います。

ただ堀江貴文は次期東京都知事選挙への出馬も噂されてます。

炎上と紙一重を進む立花孝志氏との距離が現在どうなってるかはわかりませんね。

一か八かになってしまいますから。

立花孝志氏のホリエモン新党の狙いは?

立花孝志氏のホリエモン新党の狙いを新党結成時の記者会見ではっきりと語っています。

立花孝志氏は東京都知事選挙に出馬すると噂されている堀江貴文を宣伝する意図があってホリエモン新党を立ち上げたそうです…(笑)

自らも東京都知事選挙に立候補を表明している立花孝志氏ですが、自身の当選は目指さないそうです。

立花孝志氏は「堀江さんが出馬する可能性は高い。途中で私に投票しないようYouTubeで呼びかける。立候補はあくまで堀江さんの当選の可能性をあげるため」と話しています。

さらに6月7日に開票される港区長選挙にホリエモン新党から柏井茂達氏が立候補することが発表されましたが、これに関しても東京都知事選挙前にホリエモン新党から候補者を出すことで事前の宣伝効果が見込まれると考えているそうです。

実際に立候補する柏井茂達氏は現職に勝つのは難しいと言われながらも「当選するつもりで進んでまいります」と話しています。

いずれにせよ立花孝志氏のホリエモン新党の狙いは堀江貴文の宣伝目的のようです。

ホリエモン新党の公約が東京改造計画の中身って本当?

2020年5月30日に発売された堀江貴文の著書「東京改造計画」の宣伝にホリエモン新党が一役買っているのではないか?と言われていますね。

ホリエモン新党立ち上げ記者会見の時に立花孝志氏が「本の宣伝になっていますよね、確かに」と話しています。

堀江貴文の著書「東京改造計画」の内容は、東京都への緊急提言として経済や都政に対して37の東京改造計画をあげています。

「満員電車は高くする」「現金使用禁止令」「東京オリンピックはリモート競技に」といった経済についての提言。

「学校解体で子どもを解放する」「大麻解禁」「低用量ピルで女性の働き方改革」といった教育・社会保障。

盛りだくさんの内容になっています。

他にも出てきたり、変更があったりすると思いますがホリエモン新党の公約は東京改造計画がベースになりそうですね!

ホリエモン新党の公約まとめ

ホリエモン新党の公約について立花孝志氏は「すべて堀江さんの著書の内容と同じ」と話しています。

堀江貴文の著書「東京改造計画」の東京都への緊急提言37項と同じということなので箇条書きで紹介していきます。

第1章は経済についてです。

「本当の渋滞ゼロ」「ETCゲートをなくす」「パーソナル・モビリティ推進都市に」「満員電車は高くする」「切符も改札機もなくす」「現金使用禁止令」「東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する」「Uber解禁」「江戸城再建」「VRライブのインフラを整える」「足立区は日本のブルックリンに生まれ変わる」「築地・豊洲市場改革案」「築地市場跡地のブランド化」「東京オリンピックはリモート競技に」の15項目です。

第2章は教育・社会保障です。

「オンライン授業推進」「紙の教科書廃止」「学校解体で子どもを解放する」「正解を教えない教育」「大麻解禁」「低用量ピルで女性の働き方改革」「健康寿命世界一をガンガン延ばせ」「ジジ活・ババ活で出会い応援」「東京ダイバーシティ」の9項目。

第3章は新型コロナウィルス対策です。

「ストップ・インフォデミック」「経済活動を再開せよ」の2項目。

第4章は都政。

「今こそネット選挙を導入せよ」「QRコードで投票できる」「記者会見なんてオンラインで開けばいい」「都職員の9割テレワーク化」「英語の公用語化で国際化とインバウンド推進」「東京都のオール民営化」の6項目。

第5章の東京を世界一の暇つぶし都市に。

「妖精さんのリストラ計画」「遊び場を増やそう」「限りなく生活コストを下げる」「人生100年時代のコミュニティ」「都民限定の無料オンラインサロン」の5項目。

全部で37項あります。

※このブログは堀江貴文の著書「東京改造計画」の宣伝ではありません(笑)

ホリエモン新党の公約まとめについてでした。

今回は立花孝志氏が立ち上げたホリエモン新党の狙いと公約について記載しました。ホリエモン新党の狙いは宣伝のようですね。さすがの立花孝志氏と言ったところでしょう!ホリエモン新党なんてインパクトしかありませんからね。また公約は東京改造計画のようです。これからどうなるのか注目ですね!