2009年に公開された映画・感染列島。

そんな状況にはならないと見たときには思ってましたが、実際にそうなってしまいましたね。

映画・感染列島はコロナウイルスを予見してたんでしょうか。

というのもウイルスの原因がコウモリなんですよね、感染列島もコロナウイルスも…。

コロナウイルスはコウモリではない説もあるんですが…。

今回は、映画・感染列島とコロナウイルスの類似点をまとめていきます。

映画・感染列島のあらすじ

2009年に公開された映画「感染列島」をご覧になったことがありますか?

妻夫木聡と檀れい主演で公開されたのですが、まずは簡単に「感染列島」のあらすじをご紹介しましょう。

 

「時は2011年。いずみ野市立病院に勤務する救命救急士:松岡剛の元に急患が運ばれる。
あらゆる薬などを投与するも症状は改善せず、急患は死亡してしまう。
この患者の死亡した理由はなんだったのか結局見抜けなかった松岡。
実はこの患者、フィリピンで発生した新型インフルエンザに感染しておりこの病院に勤めるスタッフたちにも感染が判明する。
病院内はパニックになり、新型インフルエンザの感染は一気に日本全国へと広がっていく。
危機感を募らせたWHOから松岡の大学時代の教授助手だった医師の栄子が病院に派遣され、病院を隔離病棟とするなど強引なやり方にスタッフたちの間で反発が起こるも、病院スタッフたちは未知のウィルスと闘っていく」

 

というあらすじになっています。

映画・感染列島のウィルスの正体もコウモリ!

この映画「感染列島」で、

 

新型インフルエンザと思われた患者にタミフルを投与しても、なんの効果も出なかった事からパニックになっていく。

 

という展開なのですが、実は結果的に感染列島で爆発的に感染したウィルスは新型インフルエンザではなく、まさに未知のウィルスだったのです。

映画の終盤で、なぜ未知のウィルスが日本で蔓延する事になったのかは判明します。

実は未知のウィルスの正体は、東南アジアに生息しているコウモリだったのです。

映画・感染列島はコロナウィルスを予見してた?

ここまで映画「感染列島」のあらうじやウィルスの正体などをご紹介しまいたが、皆さんこの映画の展開がなんだか身近に感じませんか?

そうです。

日本のみならず、まさに世界規模で猛威を振るっている新型肺炎コロナウィルス

映画「感染列島」が公開されたのは、2009年ですのでまさか11年後の世界で同じような未知のウィルスが蔓延している。

なんて想像もしていなかったはずです。

けれど、まさに映画「感染列島」はコロナウィルスを予見いていたかのような類似ぶりです。

新型コロナウィルスも未だ世界的に効果が実証されているワクチンが作られていなかったり、世界中が感染列島と同じパニック状態になり日本政府が緊急事態宣言を発令するところまで同じ道のりをたどっています。

映画・感染列島とコロナウィルスの他の類似点は?

映画「感染列島」での未知のウィルスの正体がコウモリだった。

という設定ですが、実は世界で猛威を振るうコロナウィルスも発祥地:中国武漢市のコウモリが原因。と言われています。

ここまでの似ていて驚きますが、実は感染列島とコロナウィルスは他にも類似点があります。

 

・世界的に人工呼吸器が足りていない医療現場の現状
・重篤な患者から命が助かりそうな患者に人工呼吸器を回している。
・軍隊(映画では自衛隊)が都市を封鎖
・パニックになる住民による買い占め

 

これら全てはコロナウィルスの世界的な現状だけでなく、今から11年前の感染列島で描かれているのです。

映画・感染列島の結末はどうなる?

まさにコロナウィルスを予見していたとしか思えない、映画「感染列島」ですが結末はどうなるのでしょうか。

ネタバレになってしまいますが、結末の展開をご紹介します。

 

未知のウィルスの正体が新型インフルエンザではない。

とWHOが断言するもならばこのウィルスの正体は何?それが分からなければ患者の処置のしようがない。と考えた松岡は、自身の元に運ばれた第一感染者だった急患の家族の元を訪れた。

彼の妻は

「自分の父親は東南アジアで医師をしているのだが、正月に一時帰国した際にとても咳き込んでいた。もしかしたら父が感染源だったのかもしれない」と話す。

松岡はウィルスの正体を突き止めるために、彼女の父親が滞在していたという東南アジアのマングローブ島を訪れる。
しかしそこで松岡が目にしたのは、隔離された多くの患者と多くの死体だった。

村の住民から

「養殖場の男がジャングルから帰っきた途端に血を吐き死んでしまった。その事実を隠すために、政府は村を焼き払い感染者をあの島に隔離している」

という話を聞き、その島から検体を持ち帰り違法と知りながらもワクチン研究チームに検体を渡す。

そして研究チームは検体からウィルスを発見し、ワクチンの製作に取り掛かるとテレビで発表する。

しかしそんな時、栄子が新型ウィルスに感染していることが判明し

「私は感染しています。治療はせずに重篤患者の面倒を見ます」と宣言。

しかし栄子の容態は悪化し、

「ウィルスから回復したした人の血清を打つ人体実験に自分を使ってほしい」と松岡に頼み込みます。

栄子はそのまま松岡の蘇生虚しく、息を引き取りますが栄子の治療法がウィルスに功を奏し感染は沈静化したのです。

 

今回の映画「感染列島」では、栄子という女性の命を使った人体実験によってウィルスは沈静化しました。

何かを救うためには、何かを捨てなければいけない

コロナウィルスでもすでに世界規模で何万人もの人の命がなくなっています。

映画同様、早く沈静化する事を世界中の人々が祈っています。

映画・感染列島を見れる動画配信サービスまとめ

ここまで説明すると映画「感染列島」を見たことがない人や、見たことあるけどもう一回見てみたい。

という気持ちになる人もいるかもしれません。

そこで「感染列島」を見れる動画配信サービスをまとめてみました。

1.U-NEXT

月額1,990円で多くの作品を見放題のU-NEXTで感染列島は視聴できます。

登録から1か月は無料お試し期間ですので、その期間内に解約してしまえば無料で感染列島や他の作品を見ることも可能です。



2.Amazon Prime

もはや私たちの家庭に普及いているAmazonプライムでも感染列島は視聴できます。

月額455円で邦画だけでなく洋画やテレビアニメにドラマなども配信しているAmazonプライム。

こちらも無料お試し期間が1か月ありますので、その期間内に解約すれば無料となります。

他にもTSUTAYA TVやd-TVなどで、感染列島をレンタルして視聴する事は可能です。

しかし見放題で無いので、個人的にお勧めなのはやはりAmazonプライムですね!

今回は、映画・感染列島とコロナウイルスの類似点をまとめました。映画・感染列島は、コロナウイルスを予見してるかのようですね。ウイルスの原因もコウモリ説ですし…。ここまで似てるとなんか怖いですね。