俳優として活躍してる高橋克典ですが、父親の勝司さんの経歴が凄すぎるんですよね。

なんでも元特攻隊なんだとか!

とんでもない経歴の持ち主です。

そうなると高橋克典の母親の経歴も気になりますし、高橋克典は兄弟はいるんでしょうか。

もし兄弟がいるなら美男美女なのは間違いないですね!

今回は、そんな高橋克典について記載していきます。

高橋克典の父親・勝司は元特攻隊!

高橋克典の父親・勝司は元特攻隊だったんです。

サラリーマン金太郎や特命係長・只野仁でおなじみの俳優 高橋克典は、1964年生まれの54歳です。

最近はクラシック番組の司会などもしていますね。

高橋克典は自身の家族のことを番組で話していて、高橋克典の父親・勝司は元特攻隊員だったそうです。

高橋克典の父親・勝司は、秋田県で生まれ育ち旧制大館中学校に進学しました。

ちょうど太平洋戦争に突入した年で軍事訓練が行われていた時代です。

そんな中で高橋克典の父親・勝司は海軍に入ろうと考えていたと言います。

そして15歳の時に海軍飛行予科練習生に志願して、土浦海軍航空隊に入隊しました。

高橋克典の父親・勝司が特攻要員に選ばれた2週間後に空襲に遭い先輩や仲間が戦死する中、敵を討つと覚悟を決めるも終戦を迎え何も出来なかった虚しさからお酒ばかり飲む生活をしていたそうです。

高橋克典の父親・勝司は荒んだ生活の中で音楽に出会い、その後も様々な挫折を経て音楽教師となりました。

やはり戦時中というのは教育も考え方もかなり偏っていたと言っていいと思います。

高橋克典の父親・勝司の経歴がヤバすぎる!

高橋克典の父親・勝司の経歴がヤバすぎるんですよね。

特攻隊に入隊するもすぐに終戦を迎え、自堕落な日々を送っていた高橋克典の父親・勝司ですが、聖パウロ教会を訪れた時に合唱に誘われ心が満たされるような感覚を味わったそうです。

そこから音楽の魅力を知り、本格的な音楽の勉強をするために秋田師範学校に入学、猛勉強して卒業すると東京へ向かい音楽教師として働き始めます。

さらに作曲家になるために東京藝術大学への進学を目標に日々を過ごしたそうです。

この時期に声楽家を目指していた高橋克典の母親とも出会っています。

高橋克典の父親・勝司は東京藝術大学への進学を目指すも神経痛で楽器の演奏が出来なくなります。

高橋克典の母親は東京藝術大学への進学を果たし、別の音楽学校に進学した高橋克典の父親・勝司は教師として生きると決めました。

2人は大学4年生の時に結婚しています。

将来を考えの決断だったのでしょうね。

横浜市立南高校に赴任した高橋克典の父親・勝司は音楽部の顧問を任され、教員時代は音楽部の活動を熱心に行ったそうです。

学校を退職してからも市民によるオーケストラを立ち上げ指導していたそうです。

高橋克典の熱血具合は父親譲りなのかもしれないですね。

高橋克典の母親の名前や職業は?

高橋克典の母親の名前や職業はどんな感じなんでしょうか。

高橋克典の母親の名前は好子と言います。

高橋克典の母親・好子は声楽家になるために東京藝術大学への進学を目指し、そこで高橋克典の父親・勝司と出会っています。

東京藝術大学卒業後は声楽家として活動し、青山学院女子短期大学名誉教授でもあるのです!

高橋克典は母親の誕生日や母の日に合わせて「生前奏」という生のコンサートイベントを開催していて、たくさんの元生徒さんが企画運営をしてくださり、とても良い会になっているとブログに書いてありました。

若い時から後輩の指導などを積極的に行っていたのでしょうか?

人望がなければ人も集まらないでしょうし、できない会ですよね。

もしかすると、高橋克典の父親と同じように教職という立場ではないにせよ学生などに教えていたことがあるのかもしれませんね。

現在88歳になるようですので、さすがに声楽家としての現役は引退されていると思います。

高橋克典の母親の経歴も凄い!

高橋克典の母親の経歴も凄いんです。

高橋克典の母親・好子の実家である角田家はアメリカに移民した一族だったそうです。

時代的にはかなり珍しいことですよね!

高橋克典の母親・好子の父親(高橋克典から見ると祖父)はカリフォルニア大学でビジネスを学び、南満州鉄道に就職しました。

4人の子どもに恵まれ高橋克典の母親は長女になります。

高橋克典の母親・好子の父親は柳条湖事件に巻き込まれ南満州鉄道の幹部にまでなりましたが、終戦によって満州国は消滅したことで一家で日本に戻り新たに生活を始めました。

高橋克典の父親も母親も戦後の動乱期を生き抜いてきたことがわかりますね。

帰国後、高橋克典の母親は声楽家を目指し、東京藝術大学へ進学するために勉強をしますが、この時に高橋克典の父親と出会い、東京藝術大学への進学がかなわなかった高橋克典の父親を支えたそうです。

難関大学へ自分は合格し、恋人は断念して別の大学へ進学するというのはなかなかお互いに複雑な心情だったと思います。

高橋克典の母親は東京藝術大学卒業後に声楽家として活動し大学の名誉教授などを務めました。

高橋克典に兄弟はいる?

高橋克典

高橋克典に兄弟はいるんでしょうか。

高橋克典はよく高橋克実と兄弟ではないか?と言われていますが、単純に名前が似ているだけで血縁関係はありません。

芸能界で高橋克典と血縁関係にあるのは、梅宮辰夫で高橋克典の母親の母親(高橋克典の祖母)と梅宮辰夫の母親が実の姉妹だそうです。

高橋克典と梅宮アンナが従妹同士の子どもという親戚関係ということになります。

いとこの子どもだと「はとこ」になるのでしょうかね?

意外なところとの親戚関係ですが、高橋克典に実の兄弟はいないようです。

1人っ子ですね。

なんとなく高橋克典にはお兄ちゃん的というか兄貴的というか(笑)な雰囲気があったので意外でした。

ドラマの役柄の印象なんでしょうね(笑) 頼れる兄貴感がハンパないと思います(笑)

高橋克典の実家はどこ?

高橋克典の実家はどこなんでしょうか。

高橋克典の父親はもともと秋田県の名家の生まれですが、教師になるために上京して神奈川県横浜市で教員をしていたということですから、高橋克典の実家は横浜市になると思います。

高橋克典の出身地も神奈川県横浜市になっているので間違いないと思います。

高橋克典の出身校も青山学院で初等部から高等部を過ごし、青山学院大学は中退していますが、エスカレーター式に進学しているので都心にほど近い実家ですね。

2018年の高橋克典のブログにも1時間圏内なのに実家を出て長くなると故郷になるのですねと書かれていて写真も載っていますが、普通に都会です(笑)

実家というワードからイメージする田舎感は皆無でした(笑) 

現在は父親も亡くなり、母親も介護施設に入所したようなので実家という家はないのかもしれないです。

芸能人の財力だと建物だけをそのまま維持していても不思議ではないですが、どうでしょうね?

庶民の場合は維持費でたいへんなことになってしまうので難しいですが(笑)

思い出は買えませんからね。

今回は、高橋克典について記載しました。

高橋克典の父親・勝司も母親も経歴がとんでもないレベルですね。高橋克典の凄さも遺伝子レベルから受け継がれてるんでしょうね。これからも高橋克典にはドラマや映画でどんどん活躍してほしいですね!